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いつもランラン

一歩前進 No.257

 候補者男女均等法がようやく成立した。罰則規定がない理念法だが、それでもこれは大きな前進だ。
 2017年の世界男女平等ランキングで114位と三つランクを落とした日本。その大きな要因は女性の政治参画の遅れだ。それもそのはず、衆議院の女性議員の割合はたった10・1%、市町村議会では「女性ゼロ」が352もある。他国ではかなり以前から政治・行政分野にクォーター制などを導入し、男女均等に配慮しているというのに。
 これらの数字が表しているのは、日本の政治は完全な男社会で、女性を受け入れる素地がないということ。安倍政権が言う?女性の活躍推進?とは裏腹に、女性の社会進出を拒む男性の意識がはびこっている。
 麻生財務大臣の度重なるセクハラ擁護の発言や、繰り返される?子どもを3人以上産んでくれ?などといった議員の勝手な発言も、すべて男社会からのもので女性の人権などまるで考えていない。こんな場所から、女性の社会進出を後押しする法律や政策が生まれてくるとはとうてい思えない。
 そんな政治の世界に風穴をあけるのが候補者男女均等法だ。時間はかかるだろうが、女性議員が増え、この国の政治が変わると信じたい。(ぴ)


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