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いつもランラン

24時間営業 No.267

 コンビニの24時間営業の是非が話題に上っている。以前から論争があったテーマだが、東大阪のコンビニが人手不足で24時間営業を自主的に取りやめたところ、そのコンビニの本部から契約解除と違約金1700万円を通告されたことから社会問題となり、再び注目を集めている。
 確かに契約違反と言われればそうなのかもしれない。だが人手不足や人件費高騰のおり、いくら頑張っても24時間営業できないという店側の切実な訴えに耳を傾けなかった本部の対応にも問題があるだろう。
 それ以前に24時間営業は本当に必要なのだろうか。防犯のためという声もある。だが、真夜中の人気の無い時間帯に営業していたため強盗に襲われたということもあったではないか。
 高度経済成長期の「24時間戦えますか」の時代はとっくに過ぎている。今や働き方改革を進めてディーセント・ワークを実現しようという時代だ。コンビニも真夜中くらい休めばいい。働いているのは同じ労働者なのだから。
 都会のど真ん中ではロボットやAIを駆使してでも24時間営業が必要なのかもしれない。だがそれ以外では、真夜中に閉まっていてもさほど困るとは思えない。(ぴ)


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