デジカメ撮影はバッチリ 第39回広報宣伝セミナー

 機関紙編集者クラブは6月20日と27日、大阪市内で2005第39回広報宣伝セミナーを開き20人が参加した。
 今回は「デジタルカメラで撮る報道写真実践講座」と題して2日間の日程で開催。講師には、共同通信社大阪支局写真部次長の坂仁根さんを招いた。模擬会議を撮影する坂講師(右端)と参加者
 実践講座らしく、生の労働組合活動を撮るため、大阪府労働組合連合会(府労連)の皆さんのご協力を得て、夏期闘争中の集会・デモ行進の現場に参加者が出向いた。坂講師から事前に撮り方のレクチャーを受けた参加者は暑い中、野外集会・デモ行進のベストアングルを求めて撮り続けた。
 セミナーではこのほか、参加者の写真を坂講師が講評しながら、撮り方のコツを伝授。模擬会議やインタビュー、握手シーン、団結ガンバローなど実際に想定されるさまざまな場面を取り入れて写真を撮るなど、実践を重視したセミナーとなった。
 徳島県・和歌山県といった遠方からの参加者もあったデジカメ実践講座。プロカメラマンによる指導のもと好評のうちに日程を終えた。(事務局)
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