ヒューライツ大阪とクレオ大阪が主催する「じんけんシネマ 2024」が12月14日に開かれる。人権に関心がある人も、あまり知らない人も、映画を通じて人として大切にされることを考える機会となる。 〈上映作品紹介〉 『マイスモールランド』(2022年/日本・フランス合作/監督:川和田恵真/1時間54分) クルド人のサーリヤ17歳。日本で育ち普通に暮らしていたが、あることをきっかけに家族全員在留資格を失ってしまう。彼女たちが日本にいたいと願うのは罪なのか。 『パレードへようこそ』(2014年/イギリス/監督:マシュー・ウォーチャス/2時間1分) 1984年のイギリス。炭鉱閉鎖案に抗議する炭鉱労働者を支援しようとしたレズビアン・ゲイの仲間たち。だが当初、その支援はレズビアン・ゲイを理由に断られていた。だが紆余曲折を経て両者はつながり…。感動の実話だ。
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