エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)が主催する連続講座、大阪社会労働運動史講座が12月13日から始まる。第1回のテーマは「戦間期大阪市電の労使関係」で、オンライン併催(要申し込み)で開く。 この連続講座は、大阪を中心とした経済・労働・社会福祉・労働運動・社会運動などについて歴史解説、現状分析、課題抽出を、講座やシンポジウムなどの形式で行っていくものだ。 第1回では、戦間期の大阪市電の経営や労使関係、そして労働運動について考える。講師には大阪大学名誉教授で住友史料館館長の沢井実さんを招く。また、エル・ライブラリーの谷合佳代子館長による関連資料の紹介もある。
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