クレオ大阪中央とヒューライツ大阪が主催する「じんけんシネマ2025」が12月13日に開かれる。 上映作品は2本。1回目の上映は『ナディアの誓い』(2018年/アメリカ/95分)。2018年ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんに密着したドキュメンタリーだ。ISが行った虐殺や自身が性奴隷にされたことなどを国連安保理で証言。同胞や性暴力被害者のため表舞台に立つとした彼女の決意を描いている。 2回目の上映は『○月○日、区長になる女。』(2024年/日本/120分)で、2022年の杉並区長選挙で現職を破り、杉並区長となった岸本聡子さんと彼女を支えた住民たちに密着したドキュメンタリーだ。住民との合意形成の様子などを描き、現在の選挙について考える。 映画を通じて、人として大切にされることを考える機会となる。
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