ピースおおさかでは大空襲80年特別企画として、特別展「大阪空襲〜80年前の記憶〜」を7月13日まで開いている。 太平洋戦争末期、大阪では50回以上の空襲があった。そのうち爆撃機B29が100機以上来襲した大空襲は8回。そして最後の空襲は終戦前日の1945年8月14日だった。その空襲体験者たちは「証言」や「体験画」という形で自らの記憶を後に伝えている。 特別展では、80年たった今も空襲の凄(すさ)まじさを鮮明によみがえらせる空襲体験者の証言と、それに関係した体験画を展示、紹介している。風化させてはいけない戦争の記憶に触れることとなる特別展だ。
|