大阪市立自然博物館では、5月6日まで特別展「貝に沼る―日本の貝類学研究300年史―」を開いている。 貝は世界で数万種が知られ、極めて多様性の高い生きものだ。中でも日本は暖流と寒流、双方の影響を受けるため、多くの貝類が生息している。このような背景からか、日本では古来より多くの人が貝の実態に迫ろうと学問を進めていた。 特別展では本草書から初期の図鑑、江戸時代の町人学者・木村蒹葭堂の貝石標本、また「幻の貝」と表される貝の実物標本や写真などが展示される。 300年前から現代貝類学研究の最前線まで、研究史と成果を紹介する展覧会となった。
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