大阪市立阿倍野市民学習センターで開いている上映会「あべのフィルムライブラリー」。7月の上映作品はドキュメンタリーの「アフガンに命の水を〜ペシャワール会26年目の闘い〜」(56分)だ。 2003年3月から6年の歳月をかけて全長24`の用水路を開いた中村哲医師と日本人青年、そしてのべ60万人にも上るアフガニスタンの人々。戦乱と干ばつに見舞われた大地をよみがえらせるための水を確保する闘いの日々を追いかけたドキュメンタリーだ。 今は亡き中村医師。彼の不屈の魂を感じることになる。