明石文化博物館
企画展「明石の木造船」
 

 明石市立文化博物館では企画展として「明石の木造船」を6月2日から26日まで開く。
 海に面した土地である明石では、昔から木造船を使った漁や運搬が盛んに行われていた。明治期になると中部幾次郎の手によって改良された活魚運搬船が登場。これが「明石型生船」と呼ばれ、西日本一帯に普及した。
 企画展では生船の関連資料をはじめ、古墳時代の丸木舟から昭和40年代の漁船までの部材や模型、写真を展示。明石の木造船の歴史をたどる。

会期 6月2日(木)〜26日(日)
会場 明石市立文化博物館(JR・山陽電車「明石」駅より北へ徒歩約5分)
開館時間 9時半〜18時半(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日
観覧料 一般200円、高・大学生150円、中学生以下無料、65歳以上・障害者手帳などをお持ちの方(介護者含む)は当日料金の半額
問い合わせ TEL 078(918)5400