大阪くらしの今昔館では企画展として「博覧会の世紀 1851―1970」を2月20日から開く。 博覧会と言って一番最初に思い浮かぶのはなんと言っても1970年の大阪万博だが、一番最初に開かれたのははるか昔、1851年のロンドン万博。その後、世界各国で開催されるようになり、現在まで数千回にも及ぶ博覧会が開催されてきた。 企画展ではそんな博覧会の歴史を俯瞰(ふかん)しながら、時代とともに変化してきた人々の価値観や他者への眼差しを読み解く。また大阪万博に焦点を当て、人々の生活スタイルや都市文化に与えた大阪万博の影響も考察する。
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