大阪市立自然史博物館では、特別展「知るからはじめる外来生物〜未来へつなぐ地域の自然〜」を開いている。 セイヨウタンポポやブラックバスなど私たちの身の周りにはさまざまな外来生物がいる。そしてそれらの外来生物が増えすぎて生態系に影響がでるという問題も。生物多様性の保全を考えるうえでも、外来生物の正確な知識や現状を把握しておかなければならない。 特別展では、大阪府を中心に調査した外来生物の分布調査結果をはじめ、外来生物だらけになった淡水環境や各地の島で起きている外来生物問題などを紹介。そして今後の外来生物との付き合い方を考える。
|