外国人の相談窓口 コロナ関連相談を強化
 

 大阪国際交流センターで実施している「外国人のための相談窓口」が、これまでの相談業務に加えて新型コロナウイルス感染症に関する不安や問題に対応するため専門相談を強化している。
 3月以降の新型コロナウイルス感染症の広がりを受けて4月7日に発令された緊急事態宣言。多くの業種では休業を余儀なくされ、そこで働く非正規労働者は無給になったり解雇されたりしている。なかでも労働力の調整弁として扱われやすい在日外国人労働者へのあおりが大きい。さらに言葉の問題やビザの問題などもあり、彼らの不安は計り知れない。
 そんな外国人の不安に対応するのがこの相談窓口。相談には弁護士や行政書士、社会保険労務士などの専門家があたる。

  
実施期間 7月28日まで(予約制)。相談内容によって実施日時が異なる。詳細はHPへ
開催場所 大阪国際交流センター(近鉄「上本町」駅より南へ徒歩約5分)
相談内容 @生活上の問題に関する法律相談、Aビザ相談、B労働相談
対象 大阪市内在住、在勤および近隣に居住する外国人。大阪市内の企業で外国人従業員へ情報提供する人。外国人支援を目的に情報提供する人
対応言語 日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語、フィリピン語
料金 無料
予約方法 予約専門電話で〈06(6772)1127〉
問い合わせ 大阪国際交流センター
TEL06(6773)8182