労働・人権講座「若者の問題意識」
 

 労働と人権サポートセンター・大阪の「第11期労働・人権講座」が開かれている。2月21日の第5講座のテーマは「若者の問題意識について考える」。講師は大阪経済大学教員の伊藤大一さんだ。
 1100兆円を超える負債、原発事故と廃棄物の処理、憲法改悪、格差社会…。今の日本は数え切れないほどの課題を抱えている。そしてこれらは次世代へのツケとなるものだ。だが、次世代を担う若者たちはどう考えているのだろうか。
 伊藤さんによると、今の若者には従来型の論旨やアプローチでは心に届かない、彼らの感性にどう触れるか、そしてコミットできるかから始める努力をという。講座ではそれを受け、若者の問題意識について考えることとなる。

 
日時 2月21日(金)18時半〜
会場 エル・おおさか南館71号室(京阪・大阪メトロ谷町線「天満橋」駅2番出口より西へ300b)
参加費 500円
問い合わせ NPO労働と人権サポートセンター・大阪
TEL06(6352)3400
FAX06(6352)3401
メール:saposen-osaka@lemon.plala.or.jp