リバティおおさかでは企画展として「HIV感染者とAIDS患者」を12月14日まで開いている。 2011年12月まで常設展示のコーナーの一つとしてあった「HIV感染者とAIDS患者」だが、常設展改変で大きく縮小された。そのため当事者の意向を十分に反映できていないという声が上がるようになった。 この企画展はそのような当事者団体の要請を受けて開くもの。過去の展示の再現に加えて新たな課題も展示する。「薬害エイズ」問題を風化させることなく、今もなお癒えることのない薬害被害と犠牲者の声を訴える企画展となっている。
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