リバティ企画展「江戸を科学する」
 

 リバティおおさかでは後援事業として企画展「江戸を科学する―火縄銃・甲冑(かっちゅう)・医術・忍術―」を12月14日まで開いている。
 江戸時代は封建社会で西洋文明から遅れていたと思われがちだが、実は被差別民を含めた職人技や武術、医術の中には西洋に匹敵する技や科学があった。それに気づいたのが企画展を監修した整骨医の澤田平さんだ。
 展覧会では鉄砲鍛冶が作った金属製望遠鏡や自転車、真田幸村が発明した「目潰(つぶ)し」など江戸時代のハイテク製品を展示し、当時の科学技術に迫る。

 
会期 12月14日(土)まで
会場 大阪人権博物館ギャラリー(リバティおおさか)(JR環状線「芦原橋」駅下車、南へ600b)
開館時間 <平日>10時〜16時、<土曜日>13時〜17時(入館はいずれも閉館の30分前まで)
休館日 日・月・火曜日、祝日と最終週の金曜日
入館料 一般900円、高・大学生・65歳以上600円、小・中学生400円、障害を持つ方(介助者含む)は無料
問い合わせ 大阪人権博物館
TEL06(6561)5891
FAX06(6561)5995
URL:http://www.liberty.or.jp/