リバティおおさかでは特別展として「近代日本と東アジア―収蔵資料にみる歴史像」を7月4日から開く。 日本は古くから遣隋使(けんずいし)や朝鮮通信使などを通じて東アジアと交易・交流を重ねてきた。そして経済や文化、思想などに大きな影響を受けながら歴史を紡いできた。だが明治以降、日本は外交政策や戦争によって東アジアの国々への植民地支配を進め、ついに太平洋戦争へと突入した。 この特別展はそんな近代日本の歴史にスポットを当てたもの。収蔵資料をもとに実像を探り、日本と東アジアの歴史的つながりを問い直す。