大阪自由大学連続講座
大阪社会運動史を探る
 

 大阪自由大学が主催する連続講座「新・大阪事始」。7月は『資料に触れて探る「大阪社会運動史」―大正から戦前の昭和期―』を3回に分けて開く。講師はエル・ライブラリー館長の谷合佳代子さんと同じく特別研究員の黒川伊織さんだ。
 講座はワークショップ形式で、エル・ライブラリーが所蔵する大阪社会運動史資料を手に取って、そこから何が読み取れるかを考えるもの。一通の嘆願書から世界史が見えたり、一枚の労働組合旗から労働者の矜持(きょうじ)が見えたり。大正から戦前の昭和期までの労働者の歴史をたどる。

 
日程 @7月1日(月)「造船争議の嘆願書からみる大正時代の労働争議」、
A7月8日(月)「政治家・弁護士 田万清臣コレクションに見る発禁雑誌など」、
B7月22日(月)「三色旗と映画従業員組合。戦争に向かう中での労働運動」、時間はいずれも14時〜16時
会場 大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)(京阪・大阪メトロ谷町線「天満橋」駅2番出口より西へ300b、エル・おおさか4階)
参加費 各1000円
定員 各15人
申込み・問い合わせ 一般社団法人大阪自由大学
TEL080(9740)0101
Eメール:kansaiforum@gmail.com