ベーシックインカム連続講座実行委員会が主催する連続講座「これからの働き・暮らしとベーシックインカム」が4月14日に開かれる。講師は駒澤大学准教授の井上智洋さんと山中鹿次さん、エル・ライブラリー館長の谷合佳代子さんだ。 「ベーシックインカム」とは、国がすべての国民の必要最低限の生活を保障するため、一律に無条件に現金を支給するという仕組みだ。所得の低い人や働くことが困難な人にはもちろん、一般の労働者にとっても生活費のための残業が減らせるなどのメリットがある。反面、財源確保の問題や経済競争力の減退などへの懸念もある。 そんなベーシックインカムが注目を集めている。なぜ今なのか。そしてこれからの時代に必要となる制度なのかを講座で考える。
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