竹中大工道具館では、企画展として「南の島の家づくり―東南アジア島嶼部(とうしょぶ)の建築と生活―」を12月2日まで開いている。 世界各地にあるさまざまな木造建築には、気候や材料などの環境特性のほか、信仰や対外的な交流などさまざまな要因が反映されている。 この展覧会は、東南アジア島嶼部と呼ばれる大小の島々で構成されている地域に焦点を当てたもの。多国からの影響を受け、多様な文化が混在する地域の建築技術と生活文化を紹介している。