ピースおおさかでは、所蔵する戦争や平和の映像資料を多くの方に鑑賞してもらう機会としてウィークエンド・シネマを開いている。9月の上映作品は「さよなら、アルマ〜赤紙をもらった犬〜」(2011年/日本/原作:水野宗徳)だ。 1942(昭和17)年、動物好きの学生、太一はシェパードのアルマを預かることになった。そして軍犬としてアルマを育て上げた。だがある日、アルマに招集がかかった。 犬たちも出兵しなければならなかった戦争。そんな犬たちの運命と人間の絆を描いた作品だ。