リバティ企画展 家族や性を考える
 

 大阪人権博物館では企画展として、「日本国憲法展シーズン3 ?家族?のカタチ、?性?のアリカタ」を9月27日まで開いている。
 現在の憲法では、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有する」と24条で宣言している。だが大日本帝国憲法の時代には男女平等の規定はなく、女性はさまざまな権利が制限され、婚姻も戸主の同意がなければできなかった。
 この企画展では、家族や性について、古代からの歴史を振り返るとともに、戦前の家制度や憲法24条の誕生秘話をみる。

 
会期 9月27日(木)まで
会場 大阪人権博物館(リバティおおさか)(JR環状線「芦原橋」駅下車、南へ600b)
開館時間 〈平日〉10時〜16時、〈土曜日〉13時〜17時(入館はいずれも閉館の30分前まで)
休館日 日・月・火曜日、祝日と第4金曜日
入館料 一般500円、高・大学生300円、小・中学生200円、65歳以上300円、障害を持つ方(介助者含む)は無料
問い合わせ 大阪人権博物館
TEL 06(6561)5891