芦屋市立美術博物館では、チェコの芸術家兄弟、ヨゼフ・チャペックとその弟カレル・チャペックの作品を紹介する特別展「チャペック兄弟と子どもの世界」を9月9日まで開いている。 「ロボット」という言葉を生み出した作家のカレル・チャペック、そして造形作家として活躍した兄のヨゼフ・チャペック。二人は子どもたちに温かいまなざしを向けた芸術を数多くを生み出している。 この特別展では、チェコの現代美術館で開かれた「子どもたちを描いたチャペック兄弟の創作」展を基に、ヨゼフの絵本原画や油彩、パステル画、そしてカレルによる『ダーシェンカ』の写真やデッサンなど、幅広い作品を紹介する。日本でも多くのファンを持つチャペック兄弟の作品に出会えるチャンスだ。
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