大阪くらしの今昔館 企画展「商都慕情」
 

 大阪くらしの今昔館では、企画展として「商都慕情―今昔館の宝箱―」を開いている。
 諸国から物産が集積し、「天下の台所」と称された江戸時代の大坂。町は栄え、芸術や文化が花開いた。また「水の都」大坂には、「天満橋」「天神橋」「難波橋」の三大橋や町橋などの橋が架けられ、魅力ある都市景観を生み出していた。
 企画展では、幕末期の商家のにぎわいを描いた「浪花下村店繁栄之図」や天神橋を行き交う人々の様子を描いた「浪花天神橋図」など、大阪くらしの今昔館が所蔵する美術品を展示。江戸時代の商都・大坂の風情が感じられる展覧会となっている。

 
会期 7月8日(日)まで
会場 大阪くらしの今昔館企画展示室(地下鉄谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目」駅下車、3番出口直結)
開館時間 10時〜17時(入館は16時半まで)
休館日 火曜日
入館料 〈企画展〉300円
〈企画展+常設展〉一般800円、高・大学生500円(要学生証)、中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方・大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書)
問い合わせ 大阪くらしの今昔館
TEL06(6242)1170