大阪くらしの今昔館 「くらしの美を探る」
 

 大阪くらしの今昔館では、4月21日より企画展「生活文化の粋 三井別家中川コレクション くらしの美を探る 四季のしつらいともてなしの道具」を開く。
 江戸時代の豪商・三井家。その別家である中川九兵衛家は京都で呉服商を営むかたわら、歌人や茶人、絵師や陶工と親しく交流していた。また来客をもてなすための調度品や装飾品が蓄積されていった。
 初公開となるこの「三井家別家中川コレクション」。その中から端午の節句の飾りや掛け軸、茶道具など100点あまりを展示し、上方の裕福な商家の生活文化と美意識を探る。

 
期間 4月21日(土)〜5月27日(日)
会場 大阪くらしの今昔館企画展示室(地下鉄谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目」駅下車、3番出口直結)
開館時間 10時〜17時(入館は16時半まで)
休館日 火曜日
入館料 <企画展>300円、<企画展+常設展>一般800円、高・大学生500円(要学生証)、中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介護者1人含む)・大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)
問い合わせ 大阪くらしの今昔館
TEL06(6242)1170