竹中大工道具館では企画展「木の国フィンランドの伝統と革新―工芸村フィスカルスとニカリの物語」を2月18日まで開いている。 森の国であるフィンランドのデザインは、自然、シンプル、質素、美と機能性の調和から生まれている。フィスカルス村に拠点をおくニカリ社は、伝統と革新を融合させたデザインの家具製作で注目を集めている。 展覧会では、ニカリ社とともに工芸村として歩みを進めてきたフィスカルス村の歴史を紹介。また、フィスカルス村で創作活動を行っている作家の作品も展示する。