原子力災害を考える 命を守るために
 

 脱原発政策実現全国ネットーワークが主催する講演会、「原子力災害を考える―原発事故から"少しでも"身を守るために―」が12月7日に開かれる。講師は元同志社大学客員フェローでフリーライターの守田敏也さんだ。
 フクシマ原発事故はまだ終わっていない。10万人もの人々が故郷を離れ、また190人もの子どもたちに甲状腺異常が出ているのだ。国は原発の再稼働を進めているが、日本は地震国。ひとたび大地震や津波に襲われれば、どんな大惨事が起こるかわからないというのに。
 脱原発がすぐに実現できない今、不測の事態に備えるため、一緒に考えようというのがこの集いだ。甲状腺被曝を防ぐ効果がある「安定ヨウ素剤」を事前配布している篠山市の実例などを聞いて参考にする。

 
日時 12月17日(日)午後1時半開演
会場 枚方市民会館第3会議室(京阪「枚方」駅から徒歩4分)
参加費 1000円、高校生以下無料
申込み・問い合わせ ストップ・ザ・もんじゅ
TEL0728(43)1904
FAX0728(43)6807
Eメール:stopthemonju@sannet.ne.jp