なにわ歴博・特集展示「鴻池研究の現在」
 

 大阪歴史博物館では、特集展示として「鴻池研究の現在」を11月15日から開く。
 1995年の阪神・淡路大震災を機に、大阪市に寄贈されたのが大阪を代表する両替商・鴻池善右衛門家に伝来した3300点を超える資料。その多くは実際に使用されていた器物や衣装、染織品などの文化財だ。
 展覧会では、これまでの鴻池研究の成果を振り返り、今後の課題を探る。また近年の調査成果の初公開もあり、歴史的価値と魅力を紹介する。大阪の豪商、鴻池家の歴史と文化を再認識する機会となる。

 
期間 11月15日(水)〜2018年1月8日(月・祝)
会場 大阪歴史博物館(地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅9番出口前)
開館時間 午前9時半〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日 火曜日と12月28日〜1月4日
観覧料 一般600円、高・大学生400円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明)・障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1人含む)は無料
問い合わせ 大阪歴史博物館
TEL06(6946)5728
http://www.mus-his.city.osaka.jp/