大阪市社会福祉研修・情報センターでは、国際セミナーとして「イギリスの子どもの貧困　子どもの貧困撲滅宣言から緊縮時代の貧困対策まで」を開く。講師にはChild Poverty Action Group アドバイザーでジョセフ・ラウントリー財団のクリス・グルーデン副所長を迎える。
　教育格差は言うに及ばず、満足な食事が与えられない、家族を支えるためにアルバイトをしなければならないなど、親の経済状況に振り回される子どもが増えている。この?子どもの貧困問題?は想像以上に深刻で、社会に与える影響も大きい。
　子どもたちの教育を保障し成長を支えていくのは社会の務め。子どもの貧困撲滅宣言をしたイギリスの実例を聞き、貧困対策を考えたい。