ヒューライツ大阪が主催する映画上映会、「ドキュメンタリーフィルムを観て人権を考える」が開かれる。上映作品はニューヨーク・メキシコ移民労働者たちの歴史的闘争を記録した『オキュパイ・ベーカリー』だ。 時給は最低賃金以下、危険な機材の使用、病気になればクビという過酷な環境のもと24時間営業のカフェ・ベーカリーで働くメキシコ移民労働者。我慢の限界を超えた彼らは、強制国外退去をも覚悟しピケを張った。 この作品は、アメリカのファストフード労働者による賃金・生活底上げ運動の先駆けとなった歴史的闘いの記録だ。上映後のトークのナビゲーターは映像ジャーナリストの小山帥人さん、またコメンテーターは管理職ユニオン・関西の仲村実書記長が担当。働く人々の人権を考える集いとなる。 |