リマスターアートでオルセーの名品を見る
 

 オルセー美術館の名品60点をリマスターアートで鑑賞する展覧会、「オルセー美術館 至宝のリマスターアートR展?高精彩技術が織りなす美と感動?」が大丸ミュージアム〈京都〉で開かれる。
 このリマスターアートとは、最先端の3D画像解析技術と高精細画像で、絵の具の盛り上がりやタッチまでも忠実に再現した復原画のことだ。国立オルセー美術館が公式認定した技術でもある。
 会場にはゴッホの「自画像」やミレーの「落ち穂拾い」、そして印象派を代表するモネやルノワールの名品復元画が一同に並ぶ。そして見る者はそのベスト・セレクションに目を見張る。
 ルネサンス以来の最大の変革期であった19世紀のパリの美術、その変容を九つのテーマで体験できる展覧会となっている。

 
期間 8月2日(水)〜21日(月)
会場 大丸ミュージアム〈京都〉(阪急京都線「烏丸」駅下車徒歩1分、地下鉄烏丸線「四条」駅下車徒歩4分、大丸京都店6階)
休館日 会期中無休
開館時間 午前10時〜午後8時、最終日は5時閉場(入場は閉場の30分前まで)
観覧料 一般・大学生1000円、中・高校生800円、小学生以下無料
問い合わせ TEL075(211)8111