なにわ歴博・特集展示「安治川と天保山」
 

 大阪港が開港してから今年で150年。今回の大阪歴史博物館の特集展示「大阪町めぐり」は、大阪の港にゆかりの深い「安治川と天保山」を取り上げる。
 古代、難波津以来、港が栄えてきた大阪、江戸時代には「天下の台所」とも呼ばれていた。しかし淀川の河口に港があったため土砂が堆積しやすく、船舶の通行に支障をきたすこともあった。そのため安治川が開削されたり、また安治川河口の浚渫(しゅんせつ)が行われ、その土砂で天保山ができたりした。
 特集展示では、江戸から明治にかけての大阪の港の移り変わりを、安治川と天保山を中心とした資料で紹介する。

 
期間 6月21日(水)〜8月28日(月)
会場 大阪歴史博物館(地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車、9番出口前)
開館時間 午前9時半〜午後5時、7月14日以降の金曜日は8時閉館(入館は閉館の30分前まで)
休館日 火曜日、ただし8月15日は開館
観覧料 一般600円、高・大学生400円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明)・障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1人含む)は無料
問い合わせ 大阪歴史博物館
TEL06(6946)5728
URL http://www.mus-his.city.osaka.jp/