国立民族学博物館では、開館40周年記念特別展として「ビーズ―つなぐ・かざる・みせる」を開いている。 飾り玉や数珠玉、トンボ玉などを総称するビーズは、世界各地で作られさまざまな用途で使われてきた。またその材料は、ガラスや金属、プラスチックはもちろん、石や木、貝や牙など多様な物が用いられている。 特別展では、世界のビーズの紹介をはじめビーズの変遷、ビーズを使用した作品ができるまで、そして使われ方と、多面的に紹介する。また自然素材をビーズに加工するなどの体験コーナーも設置。ビーズの魅力をあらためて知る機会となるだろう。 |